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中小企業が知っておくべきOWASP Top 10

2026-03-153 min read

OWASP Top 10とは?

OWASP(Open Worldwide Application Security Project)は、ウェブアプリケーションのセキュリティに関する世界的な非営利団体です。OWASP Top 10は、最も重要なウェブアプリケーションのセキュリティリスクをまとめたリストで、定期的に更新されています。

中小企業やフリーランスの開発者にとって、すべてのセキュリティ対策を一度に実施するのは困難です。しかし、OWASP Top 10を理解することで、最も影響の大きいリスクから優先的に対処できます。

特に注意すべき3つのリスク

1. インジェクション攻撃

SQLインジェクションやコマンドインジェクションは、ユーザー入力がそのままデータベースクエリやシステムコマンドに渡される場合に発生します。

// 危険な例
const query = `SELECT * FROM users WHERE email = '${email}'`;

// 安全な例
const query = 'SELECT * FROM users WHERE email = $1';
const result = await db.query(query, [email]);

対策: パラメータ化クエリを使用し、ユーザー入力を常にサニタイズしてください。

2. 認証の不備

セッション管理の欠陥、弱いパスワードポリシー、トークンの不適切な保存は、アカウント乗っ取りにつながります。

チェックポイント:

  • セッションタイムアウトが適切に設定されているか
  • パスワードのハッシュ化にbcryptなどの安全なアルゴリズムを使用しているか
  • JWTトークンを適切に検証しているか

3. 機密データの漏洩

APIキーやデータベースの認証情報がソースコードにハードコードされていることは、驚くほど一般的な問題です。

対策:

  • 環境変数を使用する
  • .envファイルをGitの追跡対象から除外する
  • シークレット管理サービスを活用する

WebMoriが提供するセキュリティ監査

WebMoriのセキュリティ監査では、OWASP Top 10に基づいた包括的なチェックを実施します。コードベースを自動スキャンし、具体的な修正提案と共にレポートをお届けします。

問題の深刻度に基づいて優先順位をつけ、ビジネスへの影響を分かりやすく説明します。安全に修正できる問題については、プルリクエストを自動作成し、レビュー後にマージするだけで対応が完了します。